手話検定とは?

手話は、ろう者、難聴者の方が相手に情報を伝えるための会話で、その言葉が表すとおり「手で表現する言葉、目でみる言葉」であります。手の形・手の位置・手を動かす方向に加え、顔の表情や体全体を使って意味の表現を行います。

手話検定は現在の自分がどのくらい手話での会話ができるのかを等級分けし、認定するものです。

自分の手話レベルをはかる

「今現在の自分の手話のレベルってどのくらいなのかな?」手話を習ったことのある人、ましてや現在進行形で習っている人なら誰しも思うことでしょう。英語検定や漢字検定、はたまたご当地検定などがあるように手話にも手話検定があります。この検定は、個人の手話の技能力を検定するための試験ですので手話通訳士試験(手話通訳技能認定試験)とは違います。そのためこの検定に合格すれば通訳士になれる、というわけではありませんのであしからず。手話検定は手話を学習した人、及び学習している人が自分の手話能力が今、どのレベルなのか、どのくらいまで高まっているのかを知るための試験なのです。

なお、手話検定は技能(スキル)ではありますが、持っているからといって何らかの免除をされる事はありません今後はどうなるかはわかりませんけれども。しかし、ホテルやデパート、航空会社などのサービス業や介護福祉関係の企業では手話を使ったサービスを開始しているところもあるようですので、そういったところに就職希望される際には、履歴書に自らのアピールポイントとして「手話検定が○級である」ことを強調するのもいいかもしれません。

手話検定を受ける

手話検定には「NPO手話技能検定協会」の主催する「手話技能検定」と「社会福祉法人全国手話研修センター」が主催する「全国手話検定試験」の2種類があります。
「手話技能検定」は7級からはじまり、6級・5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級まで9段階に分かれています。一方、「全国手話検定認定試験」のほうは5級からはじまって、4級・3級・2級・準1級・1級の6段階です。
受験料は「手話技能検定」が7級(1700円)から等級があがるごとに値段が上がり、1級(11000円)となります。「全国手話検定試験」も5級(3000円)から等級があがるごとに値段が上がり、1級(8000円)となり、小学生・中学生は1000円引きです。受験地は「手話技能検定」が全国7都道府県で、「全国手話検定試験」が全国36都道府県です。試験場所に赴いての試験になるのですが、「手話技能検定」の7級試験だけは在宅試験になります。これだけは試験が自宅に届けられて試験を受け、郵送で送り返すことになります。すなわち、「カンニング」してもばれないんですが、そんなことをするなら受ける意味はありませんね。
「全国手話検定認定試験」には7級・6級は無いわけですし、その他の級の試験内容もそれぞれ異なりますので、「手話技能検定」「全国手話検定試験」それぞれの手話検定内容を確認して、自分の受けたい検定を選択してください。

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